育児休業 1日の流れ
数年前、職場で「育休を取っている人がSNSで、毎日が日曜日みたいだとつぶやいたそうです。こういうのもクレームの対象となるので、SNSでの発信内容には気をつけてください。」と言われたことがあります。
つまり、「育休取ったから毎日休みだぜイェーイ!」ってことを言っていたのだと思います。
それは違うんじゃないかなと思ったのをよく覚えています。今回の育休はある程度覚悟を決めていたので比較的順調ですが、前回の時は早く仕事に戻りたくて仕方がありませんでしたから。
では育休中ってどんな1日を送っているのか。我が家の平日の1日を書いておきます。
6時〜7時 起床
娘(0歳)の起きる時刻によります。もちろん夜中にもムニュムニュ言うので熟睡はできていません。
7時〜 朝食
ありがたいことに、妻が食事を用意してくれています。娘(0歳)には口にご飯を運びますし、後の2人はのんびりしないように声をかけます。朝食が済んだら娘(小学生)と息子(保育園)の荷物の用意と確認。着替えを促します。お茶を持たせるのを忘れないようにします。歯磨きを忘れそうになるので気をつけています。
7時50分 妻出勤
洗濯機を回します。朝の食器洗いもできるだけしますが、娘(0歳)に呼ばれたらストップ。
8時 娘(小学生)登校の見送り
この時に息子の歯磨きと着替えを終わらせます。
8時15分 息子登園
娘をベビーカーに乗せて息子の保育園へ。徒歩で15分間くらいかかります。保育園は制服登園なので、着いてすぐにさっき着せた制服から体操服に着替えます。年中組なのでなるべく手を出さずに自分でできるようにしていますが、時間がかかる…
9時 帰宅
朝の昼寝までは娘と2人の時間です。天気が良ければお散歩へ。悪ければ家の中で遊びます。
10時〜11時 朝の昼寝
やっと洗濯物が干せる!大体ここで前の日の洗濯物を取り込んでいます。また、散らかった室内の片付けや掃除、離乳食作りなどをします。
11時 昼食
娘の昼食です。よく考えたら僕はほとんど食べていませんでした。
昼食後は外出のチャンスです。買い物の必要があればここで行きます。買い物がなければ遊んでやりながら洗濯物をたたみます。天気が良くて余裕があれば散歩に行くこともあります。買い物は3日に1回くらいを目安にしていますが、結構足りないものが出てきて、2日に1回くらいになることもあります。
14時〜15時 2回目の昼寝
ここで夕食作りの段取りをしておきます。そうしないと夕方は3人の子どもを見ながら食事作りなので、大変なことになります。
15時 おやつ
おやつの後はまた2人の時間。ここで洗濯物をたたむことが多いかも。
16時15分 息子を迎えに
娘(小学生)の学童と保育園が同じ敷地なので、3人の子どもたちと帰ります。帰ったら荷物を片付けさせ、宿題の音読を聞いたり、やり残しをさせたりします。終わったら夕食作りです。3人揃うと一緒に遊んでくれて放っておけることもあれば、時々もめて話を聞かなければならなくなることもあります。
18時 夕食
娘(0歳)は早く空腹になるので、先に食べさせます。この時に義父母がよく来てくれて助けてくれます。これが本当にありがたい。
19時15分 妻帰宅
妻が帰ると義父母は帰っていきます。
19時45分 風呂
子ども3人と一緒に入っています。娘(0歳)はまだ歩けないので風呂の入り口で妻と受け渡しをします。風呂が終わると着替え、歯磨きをさせます。食事が終わった妻と交代しながら片付けや子どもの面倒をみます。
20時50分 就寝
子ども3人と同じ部屋で寝ます。妻にはなるべく1人で熟睡してもらおうと思っています。仕事に行ってもらってますから。子どもが寝たあとやっと一息。でも寝つくのに1時間近くかかる日もあります。
こんな1日が多いですが、子どものリズムは掴みきれないことも多いので次のことが読めないですね。仕事と違って1日の中で達成感を得られる場面が本当に少ない。勝手に散らかっていく家の中を毎日片付けても気持ちはスッキリしませんし、時間をかけて作ったご飯に全然手をつけてくれないなんてことも珍しくないです。やっと昼寝の寝かしつけが出来たって時に、ピンポンが鳴ったり選挙カーが通ったりして大泣きすることも…
でもこんな1日の中で時間を作って、狩猟や農業の勉強をしたり、妻の仕事の手伝いをパソコンを使ってしたり、町内の仕事をしたり、ブログを書いたりしています。お菓子作りはとてもいいストレス発散になります。家族みんな喜んでくれるので。
「毎日が日曜日みたい」って言いますけど…
土曜日、日曜日はもっと忙しいのです。妻は1週間の疲れでぐったり。家にいる子どもは3人…
月曜日はちょっとホッとします(笑)