子連れハンター

半里山から半自給自足的な生活を目指します

水撃ポンプ 水撃圧を逃がさないように

こんにちは☀️

末っ子の入院は続いていますが、外泊の許可が出て、家族5人の時間を楽しんできました♪

 

お盆休みも重なり、ちょっと気持ちにも時間にも余裕が出来たのでアップします!

 

 

僕の水撃ポンプが自動運転中に止まる主な原因

  1. 排水弁が閉じたままになる
  2. 排水弁が開いたままになる

 

そらその2つだろう(笑)

 

 

1は、

排水弁が閉じた後の負圧が十分でないときに起こります。揚水弁が逆止弁として機能しないで逆流していたり、水撃圧の多くが揚水弁を通過していたりする時には負圧が弱くなります。

 

僕のポンプでは、揚水弁にゴミが詰まっていることが多かったです。

そこで、

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取水口のザルに、収穫用のネットを被せてみました。

 

それでも止まる時、送水管のホースを曲げて圧力が逃げないようにすると、簡単に負圧が発生してスムーズに自動運転をしました。つまり、揚水弁は正常に機能しているけれど、揚水弁を通過する水撃圧が多すぎるということです。(これは揚程が大きければ、送水管を上っていく水の圧力で解決します。しかし、揚程を調整するということは現実的ではありませんね^_^)

 

そこで更に、

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送水管への流水量を調節するためのバルブを付けてみました。これで大丈夫!

圧力室のペットボトルの水位を見ても圧力が高まっているのが分かります♪

 

 

2の時は、

排水弁の重りが重かったり、スイング幅が広すぎたりした時でした。

 

今まで重りを軽くすると排水弁が閉じやすくなる代わりに負圧で開く力が足りなくなっていました。

 

 

今回1の工夫を2つしたことで、2の対策の排水弁を閉じやすくすることに余裕が出来ました。

 

 

バルブが無かった時は流水量と揚程のバランスをとることが自動運転の条件でしたが、バルブをつけることで空気室の圧力をワンタッチで調整できるようになり、流水量(=導水管の長さや太さ、取水口の高さ)をあまりシビアに考えなくてもよくなったと思います。(もちろん自動運転ギリギリのバランスが揚水量のMAX値になりますが。)

 

バルブはホームセンターで399円(税抜き)。出来るだけ安く作りたい僕には、まあ許容範囲ですかね😅

 

これによって、他の場所にポンプを設置するときも、割と簡単に自動運転が可能となると考えます。

 

 

 

そんなことより雨が降れば良いのですが☔️

次の雨は台風でしょうねぇ〜💧