こんにちは⛄️
暖冬のまま春が来るとも思われましたが、やっと雪が降りました♪
先日獲れたメスイノシシの解体をしました^ ^
どんどん増える参加者
今回は鹿の時の方に加え、さらに6名くらい来られ、子どもも加えると15名くらいだったかな😅
解体を見たい!やりたい!っていうニーズがあるんですね。一般の方は生き物がお肉になっていく過程を見る機会がまずありませんので、こういうニーズには応えていきたいですね^ ^
しかし、作業の質が洗練されていくにつれて、参加してもらいにくくなる部分もあるので、その辺はこれからの課題になっていくと思います。
自ら参加されている方々なので、YouTubeで予習してきた方や、体験中に様々な場面で興奮されている方も…。特に止め刺しを見たことのない方ほどテンション高く大喜びされてましたね。止め刺しに立ち会うとまた命の重みがズッシリと感じられて、解体中の心境も変わってくるはずです。止め刺しはなかなかタイミングが合わないですが、是非立ち会ってもらいたいですね😊
皮剥ぎ
皮剥ぎはモーラナイフのコンパニオンをメインに使いました🗡
前日にしっかり研いで使用しましたが、今までで1番上手に出来ました。
掴んだコツを書いておきます。
皮を余りめくり過ぎずに、皮と脂身との間が30〜45度くらいになるようにしました。そして皮を上に引っ張ってテンションをかけるようにしてナイフを入れました。一回のストロークで入りは浅く範囲は長く動かすと、スルスルと綺麗に剥けていきました。
皮剥ぎに向いているナイフとは?
1.ナイフの形状
お手本にした動画がこれでした。
この方の皮剥きメインの包丁はこんな形かな?
先はカーブしているけど皮剥ぎ包丁程丸みを帯びてないんですよね。
昨年の罠猟の講習会()で聞いた、カッターナイフを使う皮剥ぎ名人がおられるという話もありました。
つまり言いたいのは、
皮剥ぎの上手な人は先が尖っていても問題ないのではないか?
ということです。
モーラナイフのコンパニオンは丸みもありますが先は尖っています。この尖った部分は細かい部分での作業がしやすいです。
2.ブレードの厚み
様々なブログを拝見していると、ブレードは薄い方が皮剥ぎがしやすいという方が多いです。確かに皮剥ぎ包丁は薄い物が多いし。カッターナイフも薄いですよね^ ^
モーラナイフでコンパニオンより薄いとなるとこれかな?
先が薄くて根本が厚い。使い分けがしやすいんだとか🤔
上達してきたら他のも試してみたいですね^ ^
今回たっぷりとお肉が手に入ったので、近所でイノシシ待ちの方にも食べてもらえそうです😋