子連れハンター

半里山から半自給自足的な生活を目指します

【狩猟】1月はたくさん獲れました🦌

みなさんこんにちは!よっしーです😊

日差しも風も暖かいです♪春が来ますよー🌱

 

今回は、

1月の狩猟の結果報告

の記事です。1回ずつ記事を書く余裕がなかったので、サボってまとめ記事にしました😅

 

目次

 

元旦から鹿

 年末に鹿狙いに切り替え、新しい猟場に罠を仕掛けました。そしてすぐにヒットし、一緒に罠を仕掛けたWさん達と解体しました。

 詳しくは過去の記事で↓

sanbikitoossan.hatenablog.com


【狩猟】元旦にシカを生け捕りしました

 括っていたのが後脚だったのですが、モモの付け根を痛めたのか、モモ肉だけでなく背ロースまで血が回っていました。あまり大きな鹿ではなかったので、美味しく食べられる部分が少ない事が少し残念に思えました。

 

4日は小さな鹿

 4日にも新しい猟場でヒット。小さな雌鹿でした。サクッと生け捕り出来ました。


【狩猟】新しい猟場はシカだらけ?

 元旦の鹿も子どもでしたが、今回は更に小さい。

 絶対に大きいのもいるはず!鹿は群れで生活するそうなので、子どもなら母鹿と一緒にいるはずです。

 元旦の鹿と今回の鹿の背ロースを、放課後等デイサービスの子ども達対象の「ジビエ体験」の鹿カツ用にしました。 

 

13日の鹿はお母さん?

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 こちらも新しい猟場でヒット。40〜50㎏くらいの大人の雌鹿でした。元旦や4日の鹿と違って、大きいので力が強かったです。今回も三脚を立てて撮影をしましたが、大暴れでカメラのアングルから外れてしまいました💧

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 その後は倒木の根元の窪みにはまって無事生け捕り。重たかったのでカートまで運ぶのが大変でした。

 かかっていたのは前脚でしたが、相当暴れて周りにぶつかったからか、モモ肉にも血が回っていました。鹿って内出血しやすいんですかね?イノシシはかかっていたのは脚くらいだったのですが。(私は猟師3年目ですが、猟師1年目に解体した鹿は1頭、2年目も1頭。まだ鹿のことがよく分かっていません💦)

 

 しかしこの猟場、鹿だらけですね。きっと来年も鹿を狙うためにここに罠をかけるでしょう。

 

30日はWさんが撮影してくれました

 ここから寒波が日本列島に止まる日々が続き、しばらく獣の痕跡が途絶えました。見回り時には霜柱がザクザクと心地良い音を奏でてくれました😊やはり寒い時はこちらの獣は動かないみたいですね。

 

 そして少し寒さが緩み、満月の翌日の30日、またまた新しい猟場で雌鹿ヒットです。前回の捕獲から2週間以上経っていたので、「この猟場の鹿は獲り尽くしてしまったのか?」という不安も脳裏をよぎっていましたが、元旦と同じくらいのサイズをゲット出来ました。

 

 この日は土曜日だったのでWさんが生け捕りに駆けつけてくれました。

 「生け捕り、初めて見ました。」というWさん。私も他人の生け捕りを現場で見るなんて機会に巡り合わせたことはありません。来年にデビューするであろうWさんにはとても有意義な時間になったことと思います。

 

31日、何と初の2日連続ヒット

 この日は日曜日でしたので、前日捕獲した雌鹿の解体に体験・見学に来ていただくことになっていました。

 しかしこの日もヒット!4日に小さな雌鹿を獲った場所です。今回はそこそこの雄鹿。50〜60㎏でかなり激しく暴れていました。

 Wさんがすぐに駆けつけてくれましたが、撮影の余裕などありません。2人で息を切らしながら何とか生け捕りに成功しました。

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 今までの生け捕りの中でトップクラスの暴れ方でした。2人で生け捕り出来て本当によかった。1人だったらどうなっていたか…。

 Wさんが「この雄鹿の強さにあやかりたいから角を粉にして少しずつ飲みたいです。」というくらい最後まで力を緩めない強い雄鹿でした。

 

 今回は2人がかりだったので、1人が注意を引きつけながらもう1人がロープを角にかけて拘束出来ましたが、1人で雄鹿を拘束するためには、イノシシの鼻括りのような角括りを作っておく必要を感じました。

 

31日の解体会

 この日は、前日捕獲の鹿の皮剥ぎ・解体を体験・見学しようと沢山の方が家庭菜園の片隅にある解体用の東屋へ来てくださいました。全員で15名くらいだったと思います。

 同じ狩猟免許所持者、ご近所から、職場から、そして今回は新たに狩猟免許取得を目指す学生さん達も来てくれました。

 

 皮剥ぎ→解体と進めているうちに自然と、解体したばかりの鹿を耐熱レンガストーブで焼いて食べる流れになっていました。

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 今まではこんなことにはならなかったのですが、やはり若いパワーはすごいですね!!解体中もいろんな質問が飛び交っていましたが、そこは常連さん達が的確に答えてくれていましたので、私はのんびりさせてもらいました♪よっしー門下生としてみんな育ってきているのを実感します😊

 

 解体がひと段落ついたところで、この日生け捕りした雄鹿を止め刺しすることに。

 先ほどまでの盛り上がった雰囲気もスッと納まり、みんなが静かに注目する中で私が止め刺しをしました。少し張り詰めた空気の中、腹出しに移っていきます。誰も目を背けることなく雄鹿の臓器を見つめていました。

 

 止め刺しを見てもらう機会を設定することはなかなか難しいことですが、今回解体と併せて止め刺しを見ていただいて本当によかったと思います。みなさん色々と考えさせられる部分があったようで、狩猟という行為への理解を深めていただいたと思います。

 

1月をふりかえって

 鹿ばかりでしたが、5頭もの自然のめぐみを山からいただくことが出来ました。新しく罠を仕掛けた猟場にはかなり鹿が多かったということですね。

 また、1ヶ月に5頭も解体するということが初めてだったので、かなり疲れました。理想は月に2〜3頭くらいですね。

 

 でも、毎回誰かが体験・見学に来てくれて、狩猟を知るということにしっかりと需要があるんだと感じました。「鹿の解体体験」を調べてみると、そこそこ良いお値段で開催されている団体もありました。私は完全に無料、肉のお土産つき、誰でも参加オッケーでやっていますので、狩猟に触れてみたい人には良い機会なのだと思います。

 狩猟についての理解を深めるために、この姿勢を続けていきたいと考えています。

 

 あと、やはり獣が動くのは満月や新月に関係があるのかなと思っています。実は2月の新月の前の日にイノシシがかかりました。このことはまた次の記事で書きたいと思います。それでは近々またお会いしましょう!

 

 

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