皆様あけましておめでとうございます🎍
よっしーです!
本年もこの「子連れハンター」ブログをよろしくお願いします♪
2021年の元旦。
今回は、
元旦からシカが獲れました!!
という記事です。
動画にまとめてあるのはこちらから↓
目次
シカがかかっていたのは
かかっていた場所は、数日前に新しく罠をかけた所。山の中で偶然出会った猟師の卵のWさんと一緒に罠を設置した場所でした。
(その時の記事↓)
今まで罠をかけていた場所には獣の気配がほとんどなかったので、やはり新しい猟場に罠をかけて正解でした。そして、この事をWさんに早く知らせたい!と思いました。
今回の罠は普段と違う踏板を使っていました。
市販では「シシカブー」という商品名で同じタイプの物が販売されています。
(自作動画はこちら↓)
【狩猟】【くくり罠 自作踏板シリーズ】シンプル!枠分割式踏板
この踏板をジャンプ式のワイヤーを使用して、30°くらい立てた角度で設置していました。その結果の括り位置がこちらです。
めちゃくちゃギリギリ💧しかも後ろ足。イノシシだったら逃げられてたなぁ😅
この踏板の性能なのか、たまたまなのか、もうしばらく様子を見る必要がありそうです。
生け捕り
いつも通り道具を整え、生け捕りをしました。
まずはガムテープで視界を塞ぎます。そして4本の脚を縛るという流れです。写真のように小さな鹿で、攻撃してくることもなかったので難なく生け捕りが出来ました。
今回の生け捕りから試してみた道具があります。
生け捕り用ワイヤーです。イノシシの口括りと同じ仕組みで、ワイヤー1本で脚を2本ずつ拘束できます。前足同士・後ろ足同士をスナップフックでつないで、足の拘束は完了です。
この生け捕り用ワイヤー、すごく良かったです。繰り返し使えるし、押しバネを使っているので緩むことがありません。今回は割と大人しいシカだったので簡単にこのワイヤーで縛れましたが、暴れるイノシシだったらどうなんでしょうかね?
しばらくは色々と試してみて、良さそうだったら作り方を公開したいと思います。
同じ場所に罠を再設置
イノシシは括り罠にかかると周りの地形が変わるくらい暴れ回ります。ですが鹿はほとんど周りに影響がありません。
今回のシカを捕らえた罠は、そのまま同じ場所に設置し直しておきました。獣の気配が濃い場所なので、そのうちまた違う獣が踏むことでしょう。不安要素は爪先までしか罠が掛からなかったところでしょうか。
と思っていたら、2日後に空弾きしてました。獲物はいる!!でも罠の性能は?
もう一度空弾きするなんて事がありましたら、踏板を見直したいと思います。
1月3日に解体
生け捕りをした日の夕方に止め刺し・腹出し、寒いので二晩小屋に吊っておいてから皮剥ぎ・解体しました。両方ともWさんは駆けつけてくれました。この調子で色々と覚えていってもらいましょう♪
今回は職場の同僚夫婦も駆けつけていただき、見学・体験をしていただきました。これをきっかけにまた新しい猟師誕生となるのか!?
町内からも2人来ていただき、正月とは思えない雰囲気の解体となりました。いやぁ楽しかったですね♪
相変わらず昨シーズンまでの猟場には獣の気配がほとんどありません。今シーズンはこのシカが獲れた猟場に期待したいです。でもイノシシも欲しいなぁ💧