子連れハンター

半里山から半自給自足的な生活を目指します

狩猟 鉄砲と罠って別物なんやね

こんにちは〜

 

今日もボウズでした💦

 

正月は時間に少しゆとりがあるので、見回りに加えて周りのけもの道を見て回っています^ ^

 

昨日は今まで持ち主が分かっていなかった山の地主さんに会えたので結構有意義な時間になっています♪

 

今日は少し山奥まで足を伸ばしました😊

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僕の手の左側に足跡が見えるでしょうか?副蹄がハッキリわかるイノシシです🐗結構大きいような感じがしました♪この周辺はけもの道がハッキリついていたり、ヌタ場があったりで、罠をかけてもいいかもしれないなぁと思いました。そして、バイクで乗り付けて100メートル圏内なので運び出しも可能です^ ^

 

 

その帰り、軽トラを止めてタバコをふかしていたお爺さんに声をかけられました。見回りには猟友会キャップを被っているので、「何してきたん?見回りか?」と尋ねられて、すぐに関係者と分かりました。

 

話をしていると、犬で巻狩りをしている方、仲間と待ち合わせをしている途中、この猟場でよくされている、昔はくくり罠をしていたが犬がかかるので止めて銃が中心、僕の住む学区の隣から来られている、等のことが分かりました。そして、猟犬の為にはくくり罠は場所を考えてしなければならないと教えていただきました。

 

僕は罠猟師一年目で、この山の麓に住んでいて、ワイヤーのくくり罠をしていることなどを話しました。

 

 

そして考えたこと。

犬を使う鉄砲猟師は地元の方とは限らず、毎日猟に出るわけではない。どちらかと言うとレジャーや趣味といった感じ。タバコも吸うし、獲物を追い詰めるのは犬で止め刺しは距離のある鉄砲という飛び道具。

それに引き換え僕のような罠猟師は見回りが毎日、食べるために獲る、生活の一部という感じ。獲物に警戒されないように臭いをさせないように気を遣い、身一つで獲物と向き合い至近距離で刃物でとどめを刺す。

 

同じ猟師と言っても何か感覚が違うんだなぁと実感した時間でした。

 

そして、地元に住んでいて生活のために罠猟師をしている僕が、レジャーのよそ者の犬鉄砲猟師の為に猟場に気を遣わなければならないんだろうか…と、モヤモヤしています💦

 

 

とはいえ、トラブルはゴメンなので、喧嘩しないようにやっていきたいと思いますが(^◇^;)

 

このあたり、新参者には壁になるのでしょうねぇ…

とにかく、地主の方に許可を得ているかどうかが大事だと思いますので、細々と罠をかけながら、地域と地主さんにしっかり根回しして頑張っていきたいと思います!