子連れハンター

半里山から半自給自足的な生活を目指します

狩猟 1年目を振り返って「自作罠」編

こんにちは〜👃

 

花粉に加えて黄砂も来ているっぽいですね。鼻や喉の奥が痛い(T ^ T)

 

この数ヶ月、何とか耐えます!

 

どんなくくり罠を自作しようか

この記事、Googleで「くくり罠 自作」と検索すればすぐにヒットする人気(!?)記事です。それだけ多くの人がくくり罠の自作についての情報を求めているということかなと思います。

 

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僕が自作した罠はこんな感じでした。

手本にしたのはこのタイプ。

 

ファーレ旭式

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笠松

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罠太郎

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信英式

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まだまだ似たような罠はあるのですが、この辺で。

全て「塩ビの枠の中を踏み板が下に落ちることをトリガーにしている」くくり罠です。

 

期間中に工夫したところ

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  1. 跳ね上げ部分の材質。跳ね上げ部分をアルミにしていましたが、途中から塩ビパイプで作成した物も投入。どちらでも獲物はとれました!
  2. 塩ビパイプの高さ。最初は7センチでしたが、穴を掘るのが大変で4センチに変更。どちらでも獲物はとれました!
  3. バネの横置きと縦置き。押しバネを収めたパイプを横にして設置しているとカラ弾きが多かったので、クイで地面に穴を開けて縦置きに変更。イノシシ2頭は縦置きでとれました。

色々やってみるとそれが結果に繋がっていって楽しいですね^ ^結構ものづくりを楽しんでいました♪

 

来シーズン改善の余地がある部分

  1. 踏み板のセットに紐やワイヤーを付けること。イノシシがかかると暴れ回って地形が変わります。1頭目の時は踏み板セットを紛失💧2頭目の時は土砂の中から何とか掘り起こしました。f:id:sanbikitoossan:20190317065607j:imagef:id:sanbikitoossan:20190317065611j:imageなので、写真のような紐やワイヤーをつけておくべきかなと思います。苦労して自作した罠が失くなるのは悲しいですから。
  2. 踏み板のサイズを少し小さくすること。木の板で作った踏み板ですが、罠の回収時には水分を吸収して塩ビパイプの枠ギュウギュウになっていました。これではスムーズに作動しないですよね💦なので少し小さめがいいかと。もしくは、罠太郎や片桐さんのようにアルミにするというのも対策の1つですね。ちょいとお金と労力が要りそうですが、長く使えると思います。
  3. 押しバネをねじりバネに替えること。押しバネだと縦式にしないとカラ弾きが多かったのですが、縦式にすると設置の時間がかかります。縦式でイノシシがかかるとバネを収めるパイプは噛まれてボロボロに(^◇^;)破片は山中に残って環境にも良くない…。横式でも穴が深ければ問題ないのかもしれませんが。その点ねじりバネだと穴を深くしなくても上に弾くので良いかと。塩ビパイプの枠の高さももう少し減らせるかもしれません。塩ビパイプの消費も減らせますし。ただ!値段が高いです!ほんと高い(T ^ T)でもこれは「長年使うなら」ということで解消ですかねぇ〜。とりあえず数本導入して様子を見てみようと考えています。

 

1年目から獲物が獲れる罠を自作出来たということがかなり大きいです😊もし獲れなかったら来シーズンは狩猟をしなかったかもしれません。

でもこれは、

罠の自作方法をネットにあげて下さっていた先輩方のおかげです!

ほんとに感謝!感謝!です😆

 

僕も自作方法を少し紹介していますが、もっと良いものを作って、もっと分かりやすく紹介出来るように頑張ります!

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