こんにちは!
シーズン2年目に入って、気温の変化や天候から獣の動きが少しずつ読めるようになってきた今日この頃です🐗
今期使用しているワイヤーとその特徴について書いてみます。
1.押しバネ式ノーマル
パイプはvp16を使用。押しバネvp13対応なので少しゆとりがあります。よって押し縮める時にパイプに入りやすい、押しバネが獲物の力で多少歪んでも再使用可能などのメリットがあります。
横置きでも縦置きでも使えますが、縦にしたからといって跳ね上がりはほとんどありません。よって、跳ね上がる踏み板や深くまで踏み込ませる踏み板を使用しないと空弾きが多発します。
私の使用している踏み板はこちらのタイプ。
跳ね上がる仕組みはありますが、高さは3.5〜4センチ。被せている土などの影響で上手く跳ね上がらない時もあり、空弾きが多いです。今期は途中から使わなくなりました。
押しバネを押し縮めても屈曲させることが容易な為、踏み板にセットした状態で持ち運ぶときはコンパクトになって便利です。
2.押しバネ式ジャンプ
vp13とvp20を入れ子構造にしてあります。よって押しバネと2本のパイプがピッタリとフィット。押し縮めるときはまっすぐ入るようにしなければいけませんし、歪んだバネは使えなくなります。
ただこの仕組みのおかげで、縦置きにすると上向けに発射されるように弾くので、空弾きを減らすことが出来ます。よって踏み板に跳ね上がる仕組みは必要ありません。深く踏み込ませる必要もないので、設置する際に掘る穴も浅くて済みます。
しかし、縦置きにセットする時はクイ等で穴を空けなければいけません。クイとハンマーを持ち歩く必要があり、それが重いのとクイを打ち込む音が周りから不審がられそうなのとであまり縦置きをしなくなりました。
そこで今は、普通に穴を掘って斜めに設置するようにしています。これでも副蹄の上を括ってくれますし、ワイヤーを埋めるのを獣道の谷側にすると斜めにする為の穴は比較的容易に掘れます。
3.ねじりバネ式
ねじりバネは高いです。このバネは1本1800円。それと、元に戻ろうとするパワーが強い。このバネは顔に跳ね上がって失明するケースもあるのだとか…
しかし、浅い穴で上に跳ね上がってくれるので空弾きが少なく穴を掘る時間も少ないです。
丈夫で何度も再使用できるのだとか。
今季から使い始めましたが、今のところ調子いいです^ ^
まとめ
1は、浅い穴で高く跳ね上がる仕組みの踏み板があれば、最高のワイヤーですね。
(ワイヤーなしでこの跳ね上がり!!このタイプの踏み板が自作出来れば!)
3は怪我に気をつけて、ある程度お金に余裕があれば、最高のワイヤーかと。
2はそのどちらでもないってところですね。
今期の残りは2と3を使いつつ、1に合った踏み板の自作にチャレンジしていきます!上手く自作出来ればまたアップしますね〜😆