前回(水撃ポンプ テスト2 - 子連れハンター)はポンプの自動運転に成功したので、今回はよりポンプの性能を高めてみようと考えました。
まず、圧力で抜けてしまう継ぎ目に接着剤を塗り、外れないようにしました。
使った接着剤はこちら。
塩ビパイプ用は表面を溶かしてくっつけるらしいので、メンテナンスの時に剥がしにくいかなと思います。こちらの接着剤なら、白いゴム状に固まるので、力づくで剥がせると思います。
結果は…
無事に稼働しました♪
次に、入水管のパイプの長さを延長してみました。
「水源からポンプまでの高低差に対して、入力管は5倍から12倍の長さが最適とされている。また、入力管の長さは揚水管の太さ(直径)の500倍から1000倍が適当とされている。」
とあります。
設置場所の高低差は1メートル。なので、入水管の長さは5〜12メートルが最適。
揚水管の太さは5ミリメートル。なので2.5メートル〜5メートルが適当。
ということになります。
高低差に対して、揚水管の太さが細すぎるのかもしれませんが、入水管は5メートル程度が良いということになります。
そこで…
前回のパイプ2メートルに、更に2メートル継ぎ足して4メートルにしてみました。
前回パイプを2メートルにした時には、水撃圧が高まって揚水の高さが増したので、今回も能力アップに繋がるはず。
結果は…
あれ…?
変化なし(-。-;
やはり揚水管の太さが細いのかな?
でも良くなったことが1つ。パイプが長くなった事で重量が増し、水撃発生時にポンプが少しずつ動くことがなくなったこと。
ここで、どのくらいの揚水能力があるのか調べてみました。
タンクの高さで1リットルボトルを満タンにする時間を計ります。すると6分間でいっぱいになりました。
6分で1リットル
1時間で10リットル
1日で240リットル
1週間で 1680リットル
ちょっと物足りない気がしますが、これで様子を見ます。
改善するなら揚水管の太さですね。
揚水管のホース、長さが20メートル程足りないので買いに行ったところ、切り売りホースは20メートルも無いとのこと。発注してもらっているので、タンク(山の農地の開拓 水のタンク設置 - 子連れハンター)に溜めるのは入荷してからになります。
ポンプは稼働させておくので、ホース入荷までは耐久テストです。
追記
丸一日経ちましたが、問題なく動いています^ ^