子連れハンター

半里山から半自給自足的な生活を目指します

水撃ポンプ テスト3

前回(水撃ポンプ テスト2 - 子連れハンター)はポンプの自動運転に成功したので、今回はよりポンプの性能を高めてみようと考えました。

 

まず、圧力で抜けてしまう継ぎ目に接着剤を塗り、外れないようにしました。

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使った接着剤はこちら。

塩ビパイプ用は表面を溶かしてくっつけるらしいので、メンテナンスの時に剥がしにくいかなと思います。こちらの接着剤なら、白いゴム状に固まるので、力づくで剥がせると思います。

 

結果は…

 

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無事に稼働しました♪

 

 

 

次に、入水管のパイプの長さを延長してみました。

水槌ポンプ - Wikipediaには、

「水源からポンプまでの高低差に対して、入力管は5倍から12倍の長さが最適とされている。また、入力管の長さは揚水管の太さ(直径)の500倍から1000倍が適当とされている。」

とあります。

 

設置場所の高低差は1メートル。なので、入水管の長さは5〜12メートルが最適。

 

揚水管の太さは5ミリメートル。なので2.5メートル〜5メートルが適当。

 

ということになります。

 

高低差に対して、揚水管の太さが細すぎるのかもしれませんが、入水管は5メートル程度が良いということになります。

そこで…

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前回のパイプ2メートルに、更に2メートル継ぎ足して4メートルにしてみました。

 

前回パイプを2メートルにした時には、水撃圧が高まって揚水の高さが増したので、今回も能力アップに繋がるはず。

 

結果は…

 

あれ…?

 

変化なし(-。-;

 

やはり揚水管の太さが細いのかな?

 

でも良くなったことが1つ。パイプが長くなった事で重量が増し、水撃発生時にポンプが少しずつ動くことがなくなったこと。

 

ここで、どのくらいの揚水能力があるのか調べてみました。

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タンクの高さで1リットルボトルを満タンにする時間を計ります。すると6分間でいっぱいになりました。

 

6分で1リットル

1時間で10リットル

1日で240リットル

1週間で 1680リットル

 

ちょっと物足りない気がしますが、これで様子を見ます。

改善するなら揚水管の太さですね。

 

 

 

揚水管のホース、長さが20メートル程足りないので買いに行ったところ、切り売りホースは20メートルも無いとのこと。発注してもらっているので、タンク(山の農地の開拓 水のタンク設置 - 子連れハンター)に溜めるのは入荷してからになります。

 

ポンプは稼働させておくので、ホース入荷までは耐久テストです。

 

 

追記

  丸一日経ちましたが、問題なく動いています^ ^