今日の朝活は鹿対策ネットを張ろうと思っていたのですが、ポンプが止まっていたのでポンプいじりに変わりました。
自作したスイングタイプの排水弁を試してみました。
前作(水撃ポンプ 試作 - 子連れハンター)のピストンタイプの排水弁を外して、
スイングタイプをセット。
あら、コンパクト♪
ワッシャーの枚数やワッシャーまでの長さを調整すると…
動きましたー!
見るからに水撃圧が高くなった様子♪
ラムポンプの部品構成|家具制作鯛工房のスイング弁の説明にも「アーム式の逆止弁のため、流体抵抗が大きくなりません。」とあるように、明らかに流水量が増しています。
その分大きな石で押さえておかないと、パイプがどんどん動いてズレていきます。あちこちの継ぎ目も外れそうなので心配(^_^;)
タンクにはジョボジョボと力強く水が入っていました。
何分で1リットル溜まるのか調べると…
なんと!2分弱!
ピストンタイプの時は6分かかったのですけどね。
2分で1リットルなら、
1時間で30リットル、
1日で720リットル、
1週間で5040リットル!
あれまぁ!2000リットルのタンクが溢れてしまう(笑)
圧力対策が必要ですが、ピストンタイプよりスイングタイプの方が性能が高いですね。
それに、排水弁を通過する流水量が多いので、 落ち葉などのゴミが流れ込んでも排出されていきます。同じようにしてパイプ内のエア抜きを自動でしてくれるのも有難いです。
パイプの加工に多少のスキルが必要になりますが、材料費はピストンタイプの方が安く済みました。構造もシンプルなのでメンテナンスがしやすそうです。
と、思っていたら…数時間後には止まっている!
持ち帰って調べてみると、ヒビが入っていました。使った塩ビパイプが「VU管」という薄い物だったので、衝撃に耐え切れなかったようです。
また作るしかないかぁ(-。-;