子連れハンター

半里山から半自給自足的な生活を目指します

[育児]休校中 自宅学習としての遠足(山登り)

こんにちは〜!よっしーです☀️

次女(もうすぐ3歳)の入院の付き添いは、私が2泊、妻が3泊のサイクルでいくことになりました👍

 

 

休校中の子どもたちの過ごし方は、学力を保障しつつ有意義に過ごせるように、時間割を決めて活動しています。

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一応土日は、午前中だけ平日と同じで、午後は自由時間にしています。

 

しかしまぁ、家の中での学習が中心なので、週に一回遠足へ行こう!ということにしました^ ^

1時間目(9:00〜9:45)は、子どもたちは学校の宿題に取り組み(その間私は家事)、2時間目にみんなでおにぎり🍙を作って出発です😊

 

世の中、「3密を避けよう!」なので、出かけられる場所は限られてきます。

 

先週は

自然公園のような所へ「カブトムシの幼虫を探しに行こう」ということにして出かけましたが、少し遊具もあるので、同じように息抜きに来ている子連れがちょこちょこおられました。

 

 

今週は

「ステイホーム」が定着し、公園も控えた方が良い雰囲気になってきたので、自宅前の山に登りました。

 

自宅前の山は人気のあるトレイルではないので、台風の倒木が残っている場所も少なくありません。

つまり、ルートは限られてくるが人は少ないので安心して外出できるということです。

 

しかし、限られたルートの中で小5と小1に無理なく充実した時間を過ごさせなければならないということなので、今回上手くいったことや反省点などを書き残しておきます。

 

行程

お昼の用意をしてから10時過ぎに出発して、見晴らしの良い場所でお昼ご飯を食べ、おやつまでに帰宅するというプランです。

空は快晴、最高気温が20度くらいだったので、ちょうど良い遠足日和でした☀️

 

出発

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長女先頭、長男真ん中、私が1番後ろで歩きます。長女は終始ノリノリでしたが、長男はイマイチ気が乗らない様子💧私は前日に体調を崩していたので子どものペースでちょうどいい😅

 

登り

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登り始めると長男にエンジンがかかり始めました(笑)長男が先頭になってグイグイ行きます。病み上がりの私は必死でついて行きます💧(平常なら走って登るくらい元気なんですけどね)

ほんとは長女が先導したがっていたのですが、気まぐれ屋さんがやる気を無くさないように、我慢してもらいました。(←さすが5年生)

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所々にシダの新芽が出ていました。子どもたちが「これ食べられるの?」と聞きますが、私には分かりません💧

 

登り途中で休憩

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登り始めて1時間くらいで休憩。お茶を飲んでます。木々の間から町が見えます^ ^

長男に「展望台の岩まで行くともっと見えるよ」と伝えるととても楽しみにしてくれました。

 

展望スポットでお昼

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出発から2時間弱でお昼ご飯🍙

晴天の下の絶景です♪この展望スポットの少し前から尾根道なので風が強い!

長女はカップ麺、長男と私はおにぎりです。それぞれ出発前に自分が食べたい物を用意したのでバラバラなのです😅でもとっても素敵なお昼ご飯でした😊

 

同じポイントに合流された2名も昼食。お互いに距離を詰めないように気を使い、2メートル以上離れて食べました。

 

お昼の後はちょっとおやつを食べてまた登り。

 

山の頂上へ

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展望スポットから15分ほどで頂上。出発してから2時間半ほどです。

頂上に着いたことでとても達成感がありましたね😆

あとは下るだけです。

 

下り

ポテっとした体型の長女は登りが終わって元気いっぱい♪ヒョロっとした体型の長男はスタミナとモチベーションが切れてきてヘロヘロ😅

長男のために何度も休憩をとりながら下りました。足元がフラフラな長男は一度転び、そこからはずっと私と手を繋いで歩きました。

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山から降りてきた頃には座り込んでしまった長男。やっぱり少しハードでしたね。

 

下りにかかった時間は1時間半ほど。小5には丁度よい運動でしたが、小1にはギリギリですね。

それでも家でおやつを食べたら完全復活した2人。やっぱり子どもは元気♪

 

ルート

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これは今回のルートを、1ヶ月前に長女と登った時のデータです。(今回は忘れてました)

水平移動距離は約3.5km、高低差約300mくらいですね。このデータの時は1時間半ほどで帰ってきていますが、今回は昼食も含めてたっぷり4時間かけました。(前回1時間半で回った長女がすごいのかも)

 

展望ポイントもあって小1でも何とか自力で帰ってこれるいいルートだと思います。このデータを基準にして様々な親子登山コースを考えていきたいですね😁

 

上手くいったところ

天気は大事

晴れてないと長男のモチベーションに繋がらなかったと思います。気温も荷物の量に直結するので、今回の気候が最高でしたね♪

また、あと2週間くらい経つと木々の新芽を食べる幼虫達が増えてきます。そうなるとイモムシ・ケムシがぷらーんとぶら下がってくるんですよね💧長男は虫が怖いので、そうなる前で良かったと思います。

 

最年少の子のペースで

長男が先頭に立つことで1番遅い人のペースで歩けました。帰りの下りでは我慢できなくなった長女が走って下りてましたけどね😆

登りはキツいので、最年少に合わせられるように順番を考える必要があります。

 

おやつは多め

おやつを食べたのはお昼ご飯の後と、下りの休憩の時です。最後には食べ切って無くなってしまいました。多めに持ってきていたので足りないということはなかったですが、軽いのでもう少しあっても良かったかも知れません。

サッと歩いてしまえる時はおやつは余り必要ありませんが、子どものペースでじっくり歩くと体が結構エネルギーを欲しがります。

 

展望ポイントや頂上は必須

子どもたちのモチベーションが上がるポイントをしっかりルートに組み込んでいくことが大切だと感じました。登る前は、「長男は展望ポイントまで行けたら十分だ」と思っていましたが、実際にはどんどんやる気が出てきました。(そして下りで燃えつきました💧)

 

次に繋がる

2人とも、「楽しかったからまた行きたい」と言っています。「今度は〇〇のある所にしようか」「次はどんなおやつを持っていく?」などと話すだけでとても楽しいです♪子どもによって惹かれるポイントは少しずつ違いますが、長男も山登りの楽しさを覚えてくれたようです😊

 

反省

なんと言っても、下りでバテバテだった長男が今回の反省点です。私が手を繋いでバランスをとってやりながら下りたので大丈夫でしたが、彼の力だけでは難しかったでしょう。

こんな山登りを繰り返すことで体力をつけていきたいです。

 

しかし、もし長男が動けなくなってしまうくらい疲れていたら…。病み上がりの私に背負って下る体力があったかどうか💧

 

さらに、かなり山に慣れているはずの長女が足をくじくなどして歩けなくなっていたら…。完全にヘロヘロの長男だけでも手を取られるのにどうやって切り抜けただろうか💧

 

楽しいと上手くいったことばかり心に残りがちですが、低い山でも慣れた山でも、山をなめてかかると危ない目に遭います。今回は携帯電話の電波の届くルートだったので非常時も何とかなったと思いますが、子連れの時はより一層最悪の場合を考えて活動の計画を立てなければならないなと反省しています。

 

振り返ってみて

なかなかいい遠足でした。頑張って歩く長男と弟を気遣いながら道を先導する長女。それぞれの成長が感じられた時間でした😊病み上がりの私も、山からエネルギーを貰えたようで、すっかり元気になりました。

次女(2歳)が大きくなったら家族みんなで来れるといいなぁと夢見ています😁