こんにちは😊台風が去っていい天気になりましたね♪
台風は24号も25号も大したことがなくて良かった〜
今回はくくり罠について考えたことをまとめておこうと思います。
「くくり罠」と一言で言っても調べると本当にいろんな種類が見つかります。
その中で、「自分にも自作出来て獲物を捕獲できるタイプ」でないといけません。そして出来るだけ安く、丈夫であってほしい(^_^;)
素材は? 作動する仕組みは?
まず目をつけたのが、
踏み込むところが塩ビで出来ているもの。これは容易に自作できそうです。
しかし、上の物はバネが高価、下の物は安価な押しバネですが、バネの部分を地面に埋めるために深い穴が必要(・・;)両方とも作動時にバネが上に上がりながらくくる仕組みなので、獲物の足をしっかりと捕らえられるのだとか。
下のタイプのバネの部分を横向きに置けば設置は簡単そうですが、そうなると上には跳ね上がらなくなります。
押しバネの部分をたて向けに埋めなくても跳ね上がる仕組みの罠がこちら。これも塩ビで作られていますが、少し仕組みが複雑。でも作れないことはなさそうです。
同じタイプで、跳ね上がる部分が金属で出来ているタイプもありました。塩ビを切って加熱して曲げるより、金属の細い板を曲げる方が簡単かもしれませんね。でもこれは市販品。金属は鉄っぽいですねー。鉄は自分で曲げられるのだろうか…
こちらは台の板が四角いですが、自作された物です。金属はアルミ。アルミなら自分でも曲げられるかなー?この方は四角い板に会うように、四角い枠を木で作っておられました。
木で枠を作るよりも塩ビを輪切りにする方が簡単よねーってな感じで、
これをアルミで作ってみたいと思います。
使う塩ビパイプは?
で、どの太さの塩ビパイプが良いのだろうと思い、パイプの規格を調べてみました。
くくり罠の輪の直径は最大12㎝と定められています。
VUパイプの内径は100で107ミリ、125で131ミリ。125の内径から6ミリずつ内側に跳ね上げ金具を付ければクリアですね^ ^
使うアルミの板は?
もう一つ、アルミの板の厚さは?幅は?
ワイヤーは4ミリ以上と定められているので、跳ね上げ金具の幅は10ミリは欲しい。で、滑り止めに少し溝を掘るので厚さは2ミリか3ミリは要るのかなぁ?
そうと決まれば
塩ビパイプとアルミの板を見にホームセンターへ行ってきました。
塩ビパイプのVU125は2メートルと4メートルが販売されていました。1メートルのが欲しいんだけどなぁ(⌒-⌒; )他の店も見てみることにします。
アルミの板は結構柔らかそうで、厚みは3ミリが良さそうに感じました。幅も10ミリだと剛性が不十分かなぁ?15ミリが良さそうです。
ワイヤーはどうしようか?
あと、押しバネを覆うように細い塩ビパイプが使われています。
上の物はパイプが2本で2つのパイプが重なるように、下の物はパイプが1本でバネの先にはキャップだけついています。パイプはバネに土が噛んだり凍結したりして動作不良を起こさないようにする為のものらしいです。しかし、イノシシが罠にかかるとワイヤーに噛み付いてこのパイプをボロボロにしてしまうと書いておられる方も。ボロボロにされて作り直す必要があるのなら、少しでもパーツが節約できる下のタイプにしようかと思います。
でも実際作ってみないと分かりませんね。手本に出来そうな物が充実しているので、水撃ポンプよりは簡単に作れると思いますが、何せ数が必要ですから。毎日見回るのは大変ですから、最初は5個くらいから始めてみようと思います😄
追記1 初めての猟期を迎えて
結局作ったくくり罠はこちら↓
追記2 2年目を迎えて
使用している自作踏み板はこちら↓
ワイヤーはこちら↓
試行錯誤しながら少しずつ仕様を変えています^ ^